皆様、こんにちは！ 寒くなりましたね。マサチューセッツの西でも昨日雪が降ったようです。 昨年の秋は今年１００周年を迎えるマサチューセッツで最大のフェア、ビッグEの写真を見て頂きましたが、マサチューセッツには他にも人気のステート・フェアがあり、ボストンから車で３５分程の所にあるトップスフィールドという小さな町にはアメリカで最古のフェアがあります。フェアなのでビッグEと似ていますから写真は余り撮りませんでしたが、こちらは２０１８年で２００周年を迎えるそうです（＾＿＾）。ちなみに私が先月旅したテキサスのダラスには一ヶ月も続く全米最大のフェアがあります。規模で言ったらこちらはビッグEの５倍もあるような巨大なステート・フェアです。 今年もハロウィンの季節がやってきまして、３１日にセイラムの町に繰り出すのが楽しみですが、今年になって娘が新しい仕事を始めた為、どうにも時間が取れないようで今回は残念ながらパンプキンは彫れないようですが、まだ皆様に見て頂いていない昨年彫ったかぼちゃが今までで一番大きなかぼちゃで、彫った部分だけで縦４５センチ、横１メートルある大作でしたので、是非そのビデオを見て頂けたらと思います（＾＿＾）。 　　　「そのビデオ」をクリックしてスタートしない場合は無料の「Mac/Windows版Googleドライブ」 　　　　をインストールしてお楽しみ下さい。 このジャコランタンは１９５１年公開のディズニー映画、『不思議の国のアリス』が元になっていますので、映画を見られた方は彫られたキャラクターがすぐにお分かりかと思います＾＾。 カボチャには主人公のアリスの他に、左から、ガーデンのシーンでのバラのおばさん、森で出会う鳥のキャラクター、白兎、アリスの飼っている猫のダイナ、チェシャ猫、お茶会のシーンの三月ウサギと帽子屋さん、森にいたアコーディオンの首をしているふくろうが彫られています。 ついでにこちらの、日本でいう所のかぼちゃの写真を見て頂きたいと思います。 一般にスーパーに食用で並んでいるのはこれらですが、パンプキンと呼ぶのはオレンジの物だけで、他はスクワッシュと呼びますから、日本のかぼちゃもカボチャ・スクワッシュとか、単にカボチャと呼ばれています。 お料理して美味しいのはパンプキンよりスクワッシュですが、ジャコランタンを作る段階で取り除く種は、毎年よく洗って水気を拭き取ってからこのようにオーブン・シートに広げてオーブンで焼いて軽く塩をしてパンプキン・シードとして頂きますし、中身はお砂糖やシナモンなどの秋のスパイスと煮てパンプキン・バターを作ります。バターと言ってもアップル・バター同様、スパイスを加えて甘く煮詰めるだけですのでバターは一切入りません。小豆であんこを作る時のように時間をかけて練りながら煮詰めますからパンに塗るバターのようにつやが出て滑らかになるのでそう呼ばれるのだと思います。主人も大好きで作るとすぐに無くなりますから、パンプキンも全く無駄がありません（＾O^)。 スクワッシュのお料理はそれこそたくさんありますので、いつか皆様に見て頂けたらと思っています＾＾。 ジャコランタンのスライドショー・ビデオを楽しんで頂けたら嬉しいです（＾＿＾）。 １０月２８日　ｍ＆ｍ記